2022年の冬に長男が生まれ4人家族になった我が家。元々病院通いが多い長女だけでもそこそこ限界だった「育児と仕事の両立」がものの見事に砕けてしまった、タレパパの2021年春〜2023年3月までの奮闘をまとめてみたいと思います。
何をやっても結局は仕事の時間が取れない日々が続きました・・・
コロナのせいで既存クライアントが8割減だった2021年
本業はデザイン職でチラシなどの広告を制作している私ですが、コロナの打撃をガッツリ受けましてクライアントが8割減ってしまった2021年春頃に嫁の妊娠が発覚します。
当然、新規のクライアントを得るためには通常の2倍に努力が必要になるが、嫁のサポートをしないといけないし娘の相手もなるべく自分がやるようにしなくてはと思い、この時点で大分育児の方に比重を置くようになってきていました。
出産までは育児をメインと思った見立てが甘かった・・・
●妊娠が辛いのを前回の出産で学んだので、より家事・育児に気持ちがいってしまった
●より頑張らなくてはいけない仕事への気持ちが疎かに・・・
出産して「すぐに仕事再開」がうまくできなかった・・・
貯金を切り崩しながら仕事ができない日々に焦りとストレスを感じながら、2022年冬に待望の長男が産まれて「さぁ仕事をしよう!」と思い、時間を見つけてなんとか仕事量を増やそうとしましたが、結果2022年中に育児をしながらしっかり仕事をすることはできませんでした・・・・
なぜ仕事の再開がうまくできなかったのか??
今2023年の3月に振り返って思うのは、育児ができる時間を確保してその残り時間を仕事時間と見込もうとしたことが原因だと思います。私の目論みとしては育児6: 仕事4で徐々に仕事の割合を増やしていこうと思ったのですが、それが良くなかったです。
●出産後の2022年も両立は成功できず・・・
●育児と仕事の割合を先に決めて割り当てようとしたがうまくいかなかった・・・
割合が中途半端なのが良くなかった
バランスを考えてどっちにも動けるようにした結果、育児は待ってくれないので仕事を始められない状況になってしまいました。嫁も頑張ってくれているのですが、嫁が娘の相手をしていたら息子の相手は私がしなくてはならず、息子の寝たスキマ時間で仕事をするような中途半端な状態になってしまいました。
20%残ったクライアントの仕事中は妻に全て他を任せて仕事をして、他の案件や仕事は上記の中途半端なスタンス。
結果、全然に仕事にも身が入らずうまくいかない1年でした。
●出産前 仕事20:育児80→出産後 仕事50:育児50とスライドして調整しようとしたが失敗
●本当に急ぎの案件以外は育児の隙間時間で仕事するようになってしまった
今振り返ると「そりゃ上手くいかないよな」って分かるのですが、当時は分からなかった・・
まず100:0の状態にすべきだった
20:80の状態から調整して60:40になるようにするのは無理でした。そもそも出産前に育児を優先した結果落ち着いた割合が20:80で、出産して育児の量が増えるのに仕事の割合が増えるわけないんですよね。私がすべきだった対応策は下記2つのどちらかだったと思います。
●立ち位置が中途半端だったので、トライアンドエラーを繰り返しそのまま終わってしまった2022年
これからの展望
現在2023年3月で長男は1歳になり4月から保育園に行き始め妻は職場復帰するので、家庭環境がまた変わります。今回の反省を活かし4月は仕事をまずしっかりととことんやって、育児との妥協点を探して上手くバランスを取れるように頑張っていきます!