育児のきつさの特徴=「達成感のなさ」

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達成感とはなんだろう?

達成感ってなんでしょう?私は「やったぁー終わったー」っていう気持ちだと思います。この記事では仕事で得られる達成感を考えてなぜ育児だとその達成感がないのかを考察したいと思います!

仕事での達成感
  • 1つのプロジェクトの完了など区切りになるものが終わった時
  • 帰宅して疲労した1日の終わりにホッとした時
  • 資料や成果物など目に見えるモノ・数字が出来上がったとき
  • 当然ながらお金をもらえた時

仕事だと上記の達成感を感じていた私ですが、一方育児では「やったぁって思える達成感」がありませんでした。

●仕事→達成感を感じる瞬間がいくつもある
●育児→達成感を感じる機会がほぼない

育児の区切りはどこだろうか?

上記の仕事の達成感のはじめの2つ
「1つのプロジェクトの完了など区切りになるものが終わった時」
「帰宅して疲労した1日の終わりにホッとした時」
の共通点は時間の区切りがあることです。
どちらもプロジェクト・1日と時間や期間で終わりが明確だからこそ、ホッとできて何かを終わらせたという達成感が出てきます。

世のパパ
世のパパ

育児も赤ちゃんが寝ればそこで1日の終わりでホッとできるじゃん!?

世のお父さん方は↑のように思うでしょう。僕もそう思っていました・・・
寝付かせて家事も終われば自分の時間になる、ゆっくり自分の趣味の時間でくつろげると思い、くつろぎきった頃に聞こえる子供の鳴き声・・・
強制的に終了するくつろぎの時間。この強制終了を何度も受けるとくつろいでいてもいつ終わるかビクビクし始めてくつろぐのを止めるようになります。

●仕事→時間の区切りがあるからホッとでき達成感を感じる
●育児→区切りを入れても強制的に変更させられるのでホッとできず達成感も感じられない

育児で得られる成果物とは?子供の成長?

子供の成長が育児で頑張った人の成果というかもしれませんが、日々の生活で成長を感じる機会などそれほど多くないです。もっと長いスパンで見れば感じられますが日々の育児での達成感にはならないです。

5歳の娘の0歳の頃の動画を見ると「あぁ頑張ったんだな」ってようやく思えます。。。

成果物とはその日に自分が行ったものの目に見える結果です。
育児の場合1日子供と遊んで、寝た後にリビングに戻って見える成果物はぐちゃぐちゃの家の状態です。頑張るほど掃除や洗濯や洗い物など家事が増えるジレンマがあります。
ぐちゃぐちゃな家の様子↓

ある日の我が家の様子

●仕事→成果物は目に見え仕事が減っている実感がある
●育児→頑張るほどやるべき家事が増えるので仕事が減らない

仕事はお金という評価がある。育児の評価は?

仕事には当たり前ですが報酬が支払われ頑張りが数値化されて達成感につながります。
では、育児の評価とはなんでしょうか?
私は「健康な状態=100点」からの減点方式に感じます。
例えば、
風邪を引いたら「あぁ昨日こうしていれば・・・」
虫歯になったら「毎日の歯磨きをちゃんとしてれば・・・」と
都度自分の行為を反省して自己評価が下がっていきます。そうすると当然達成感にも繋がらないんです。給料がないのは当たり前として「これをやったから頑張った」と評価できる場面がないのが達成感のなさにつながっています。

●仕事→給料など頑張りが数値化されるので達成感がある
●育児→給料がないので数値化できない、健康に成長が普通で病気などになると減点される減点方式

世のパパ方に伝えたいこと!

フリーランスで家にいる流れでガッツリ育児したパパとして、世のパパ方に上記の育児独特の辛さを知ってほしいです。私は育児をしている間に「早くこの遊び終わんねぇかなぁ」とか「早く寝る時間にならないかなぁ」とか思うようになり、高校生時代にすぐやめたつまんないバイトの時間を思い出しました。それくらい達成感がなく無為な時間に感じてしまうのが育児なんです。
仕事で忙しくて子育てに参加できなくても知っておくことで変わる部分もあると思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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