我が家の長女しーちゃんは絵本が大好きの読書家です
(1日1時間は読書タイムがある )
というか、ちょっと活字中毒ではないかと思うほどに、いろんなものを読みまくっています↓
1歳の長男と比較もしながら、年齢ごとの絵本との接し方の変化を振り返りどんな絵本を読んできたかと各年齢におけるオススメの絵本についてお話しします!
また何も考えず色々な絵本を買って1-3才の「絵本読んで!」の無限地獄の時にウンザリした経験から、比較的読み聞かせの負担が楽な絵本の種類とオススメもいくつかお話しします
0〜1才6ヶ月くらいまでは「めくること」が楽しい!
この時期は話の内容というより、
●ページをめくるという行為が楽しい
●めくることで絵が変わることが楽しい
というのがメインでした。
1人でペラペラめくることができるように、
ページが厚い絵本がオススメです!
↑お気に入りの「はらぺこあおむし」は1人でめくる用と一緒に読む用で2種類買いました
左は分厚いので穴とかに指を入れても破けないので、子供1人でパラパラでも安心!
右のはサイズが大きいのと少し光沢があるので絵の発色はこっちの方がキレイですが、ページは破れやすいです。
この時期での絵本経験が長かったので、座って1人でゆっくり遊ぶを覚えたと思います。
長男は色々な本がありすぎて、仕掛け絵本や本を破くのに夢中になってしまいました(^◇^;)
そして絵柄の移り変わりがポップで楽しいものが良いです。
↓の王道系がやはりウケがいいです。
左上から時計回りで
「だるまさんが」→「じゃあじゃあびりびり」→「しましまぐるぐる」→「もいもい」
ただこれらの絵本は人気なので、保育施設に行くと置いてあるので、購入前にそちらで子供の反応をチェックして、施設行くたびに読むくらいのお気に入りとわかってから購入するくらいでちょうどいいと思います。
王道系は図書館でも置いてあるので貸し出しだけでも十分だと私は思います!
ただこれ系の1歳前後の簡単な文章の絵本は、3歳くらいで自分で読めるようになってきた頃に子供だけで読む本の導入に最適です。
読めなくても内容を覚えているので、文字を覚えるのにちょうどいいので、1,2冊は買っておくのをオススメします♬
王道系じゃない絵本で私がオススメなのはこれです↓
英語絵本の「PRESS HERE」
うちは厚い紙のものを購入しました。
1Pと2Pのみを紹介すると
1P↓
「黄色いドットを押して次のページへ」
2P↓
「ドットが2つに増えた!」
と簡単な英語と一緒に押したり・擦ったり・振ったりすることでページが展開していくこの絵本。
このドットが1つ増えるなどシンプルに絵柄が移り変わっていくのが楽しいらしく、
内容が理解できないこの時期でも、ページをめくると絵柄が少しづつ変化していくのが楽しく、この時期のしーちゃんは30-40分ず〜〜とこの本をペラペラペラペラめくって楽しんでいました♬
ページ数は46Pで公式では対象年齢3-5才となっていますが、絵柄だけでもすごい楽しめるので1才でも平気です。
3-5才の時には英語に興味を持つきっかけになってくれたので、他の本たちが引退していく中で一番息の長い絵本になっています!
●この時期はめくることが楽しい時期なので紙は厚いのがGOOD
●王道系は貸し出しでも十分かも
●まず保育センターなどで読ませてお気に入りのみ購入がベター
絵本を読むのがどっぷり好きなしーちゃんと比べて
現在1歳のたいくんは絵柄よりもめくるのが楽しいという感じなので、布の絵本とか仕掛け絵本などの方が楽しいようです。
(すぐにぶっ壊すけど)
たいくんが好きなような仕掛けのある絵本は「こどもチャレンジ」で毎月きていたもので多く、
最初のお子さんでしたらとりあえず試すのはありだと思います(案件ではない)
いつでも退会できますので、気楽にどうぞ!
ただ退会してからの勧誘の電話がえぐいことをあらかじめご了承くださいませ。
毎週末かけなきゃいけないノルマがあるんじゃないかという勢いで電話が来ます(^◇^;)
↓
1才半〜4才 読み聞かせ無限地獄の時期で親の今期も必要
「いやまじでいつ終わんの!?」って500回は思った
本当にず〜〜と読んでいた時期でした!
うちのしーちゃんは保育園でみんなが園庭で遊んでいる中、園庭で絵本を読んでいるくらいの読書家なので、より一層キツかったです(^◇^;)
読み聞かせがキツかった絵本の種類
気持ちを入れなきゃいけない系
(例)だるまさんが
上の王道の画像に含めましたがこれも人気の本ですね。
これは「だ・る・ま・さ・ん・が」で「どて!」とリアクションが必要なのですが、
すごい楽しんでくれます。ので買ってよかったのですが、これ系は疲れている時はきついことを心の片隅に・・・
あとは単純にストーリー系で長いのはきついです。
例えばディズニー系↓
これは一回始めると途中で終わらせられない(どんなに急いでも15分くらいかかる)ので、
寝る前の読み聞かせで『2冊だけね!』と約束して持ってこられるのがこのシリーズ2冊だと詰む可能性があります(^◇^;)
それを回避するために色々な話を集めて章ごとに別れている本をオススメします↓
これだと「じゃあシンデレラとアラジンを読んだら寝よう!」などと妥協点を決められるので、寝かしつけが大分楽にできました。
あと自分がきつい時に「これなら読めるよ」と読んでいたのが
「アンパンマンはじめまして ぼくアンパンマン!」と
「アンパンマンキャラ図鑑」
数あるアンパンマンの絵本のうちの1つなのですが、後半の2-3ページがクイズや迷路になっているんです↓
前半はキャラの紹介で読み聞かせをしなきゃいけないんですが、後半の数ページがキャラクター名のクイズや迷路なんです。
数回やれば答えは覚えられるので、やらせている間は少し休める!
クイズを出す→20秒寝る→クイズを出す→20秒寝るでまぁまぁ休めます♬
本当にもうやってらんねぇって時(頻繁にある)にお世話になった絵本です(^◇^;)
5才の現在は懐かしの「ウォーリーを探せ」に助けられています。
意外と今でもウォーリーの場所を覚えているんだなと自分の記憶力に感動しました
●リアクション系は喜んでくれるがそればかりになると読み聞かせきつい!
●ディズニーなどストーリーが長いのも地雷になる可能性有り
●各ストーリ立てで細かく区切れているのがオススメ
5才〜の今何を読んでいるのか?
今は絵本に加えて漫画(今読んでる漫画の記事はこちら)も文字は多めの本も読むようになっています。
その中でも買ってよかったなと思うのは図鑑です。
読むことへの欲求からうまく他の知識に繋げるのにはやはりこれが一番だと思います。
2つのシリーズ
「Gakkenのはっけんずかん」
「成美堂 たべものずかん」
を比較すると
●Gakkenの方が2000円で約2倍の値段
●Gekkenはめくるところがあり、仕掛けがあって楽しい↓
成美堂 たべものずかんは文字量が多め=情報量が多めで、たべもの図鑑の場合は料理の仕方なども載っているので、我が家のようにGakkenの食べ物図鑑ですごい気に入ったから追加で購入の流れがオススメ♬
文字量はこんな感じ↓
ただやはり図鑑は大きいし値段も高めで興味を持つかもわからない!
と言う方には、
ハッピーセットの図鑑をオススメします!
多すぎないページ量で写真やイラストが多いのが良い!
そして絵画などは他ではなかったりするので(ごついのになってしまう・・・)、チョイスも絶妙です♬
図鑑以外にも普通の絵本もクオリティーが高い!
上記の図鑑は内容量は文句なしですが、とにかく重いですしサイズも大きいです。
小さめで持ち運びやすい図鑑ってあまりないので、このハッピーセット図鑑は本当にオススメです!
マックはどうしてもおもちゃの方に目がいってしまいますが、たまに本を目当てに買いに行くのも良いと思いますよ
一番おすすめなのは「親(自分)が好きなのを買う」
うちは「自分・嫁・嫁の母・俺の叔母」が本好きでそれぞれ自分の趣味で買って定期的に送りつけてきます(^◇^;)
自分が好きな本なら読み聞かせは苦じゃなくなると思い、自分が好きなのを集めています
買った本たち↓
左上=嫁の趣味
「マナーと敬語絵辞典」自分もマナーで困ったらしく購入
右上=俺の趣味
「In the night kitchen」かいじゅうたちのいるところが好きで同じ作者の別作品を購入
右下=嫁の母の趣味
「ココとリトル・ブラック・ドレス」ココシャネルが好き?らしくプレゼントされた
左下=俺の叔母の趣味
「The sesame street dictionary」すごい昔のオール英語の辞書。セサミストリート好きに長女をするために寄贈。大人が楽しめる
子供を中心で考えるとどうしても似たようなものばかりになって、読んでいる方も飽きてくるので、
3回に1回くらいのペースで大人が楽しいと思えるものを購入するのも楽しいですよ♬
(放っておくとアンパンマンとディズニーばかりになりがち)
意外にこれが好きなんだなぁっていう発見がいっぱいあって本人の学習欲にも繋がるのでオススメ!
(しーちゃんはマナーの本が気に入っています )
ただ「読まなくても自分が読むからいいや」っていうものを買うのが大事です。
そうしないと読まない場合にイラッとしてしまうので・・
まとめ
ここまでに書いた内容を少し表現を変えてまとめますと
家で読書の楽しさを知ったしーちゃんは、保育園でいち早く1人で本を読むようになり親も知らないうちに色々な言葉を覚えていて本当にびっくりします。
狙ったわけではないですが、結果的に将来の学習の足掛かりができてラッキーだと思っています^^
少なくても1時間イスに座ってじっとしていることを苦にしないで、集中できるのは素晴らしいことだと感じています。
皆さんのお子様への絵本選びの1つの助けになれたら嬉しいです。