育児を手伝うと逆効果になってしまう
出産をして大変な妻を助けるために自分なりに育児・家事をしても楽にしている実感がない。
出産前と同じようにやっているはずなのになぜか怒られる。
そんな悩みをありませんか?
上の子の出産時、僕は完璧に上記の状況で家事を手伝うたびにイライラさせていました。
フリーランスで在宅なのでママの職場復帰以降は段々と私が育児・家事をやるようになり、そして二人目が産まれてからはメインでやるようになってきました。
その過程で今度は私がママのした料理・家事や日々の些細な言動にイラッとするようになったんです。その実体験から「なぜ自分なりに家事や育児をしているのに嫁がイラついているのか」を解説し、その対処法も提案したいと思います。
●育児・家事を両方やっているとパートナーの行動にイラッとする
●余裕がなくなるとその傾向がより強くなる
私の気持ち=お前くらい俺の思うどおり動けよ!!
デコママに怒った時にとっさに出た私のフレーズです。我ながら理不尽・・
急に怒り出したので、すごいびっくりしたよ!
この日はデコママは外出して色々用事をこなし、しーちゃんは保育園でたいくんと日中二人きりだったのですが、離乳食は食べないお昼寝も泣かれてぐずぐずと上手くいかない日でした。
その後ママと保育園から帰ってきたしーちゃんがタレパパの準備した夜ご飯の献立に文句を言うなど、朝に立てた自分の予定通りに全然進まなかったんです。
家事も全然終わっていない中で、デコママが料理の仕上げを変わってくれたので、「味付けはこれで付け合わせはこれで」と指示したのに、栄養的なことなどを色々考えてくれてアレンジしてくれたのでしょうが、指示と違うことをされてしまいました。そこも自分の思い通りに行かなかったことに限界がきて自分でもびっくりするくらい怒ってしまいました・・・
●予定通り進まないストレスを育児で常に感じている
●大人のパートナーまで思うように動かないストレスがあった
●溜め込んでいたストレスが一気に噴出してしまった
予定通り進まないことのストレスが半端ない
子育てをしてみての一番大きいストレスはこれだと思います。スムーズにやるべきことが終わるように準備しているのに全てをぶっ壊す子供たち。そもそも子供のために色々考えているのにその本人に邪魔される徒労感が半端ないんですよね。。
そんな献立に文句を言うなら、毎日ソーセージにしてしまおうかと思ったこともあるよ!
そんな状況の時に嫁・夫に「俺(私)今日こんな献立の気分じゃないなぁ」的なことを軽い気持ちでも言われたと想像してみてください。
返ってくる怒りに満ちた返答にはその発言に対する気持ちだけでなく普段子供たちにぶつけてしまいたくても心に仕舞い込んでいる怒りが乗っかって返ってきます。
結果、言った・やった側には「えぇそんなに怒るの!?」と思う状況になってしまうわけですね〜
●パートナーへの怒りには普段の子供へのストレス分も加わる
ストレスで限界スレスレのパートナーをどう手伝う?
そんなストレス限界の妻だから家事を手伝っても自分なりにやってしまうと逆効果だし説明を受けているうちに相手がより怒ってくるからどうすればいいかわからないですよね!?
上記のように家事が終わっていないストレスと自分の思い通りに進んでいないストレスが混じっているので、ただ家事や子供の事が終わっていればいいというわけではないのがめんどくさいところなんですよね。
●ただ育児・家事が終われば良いというわけではない
●自分のやり方・ペースで終わらせたい
対処法1 : とにかく1つのことを完璧に終わらす
ポイントは10個のことを早く終わらすよりも頼まれた1個のことを完璧に相手の要望通りに終わらすことです。こうしたら早く終わるのにとかこっちの方がやりやすいとかなしです。説明・指示があったらその通りに従いましょう。自己アレンジ禁止です。1つの指示にママの考えた理由があるので、それを無視したり変えると「じゃあ自分でやるわ」と判断されて思い通りいかないストレスが増えます。
対処法2 : これさえ手伝っていれば嫁は文句言わないぞ!
とにかく寝かしつけを自分の仕事にしよう!これが実は一番ラク!
なぜ寝かしつけが一番ラクなのかは結果が一目瞭然だから!
例えば皿洗いやお風呂に入れるなどは自分なりにOKだと思っても、やり方があったり自分でできていると思っても妻からするとできていない判断されたりと難しいです。
でも寝かしつけできたからできなかったの判断は「子供が寝たか・寝てないか」で迷いようがないです・・
「いやいやそんなこと言ってもできねぇよ」「寝かしつけなんて大変じゃん」という声が聞こえてくるでしょうが、寝かしつけができるようになると意外と自分の時間も確保できて、さらに妻の機嫌もみるみる回復するので是非頑張ってみてください。
●寝かしつけは結果の成否の判断が一目瞭然
●寝てくれれば自分の時間も確保できる
うちの1歳児のたいくんはもうパパの抱っこでしかほとんど寝ないよ!